反動をつける危険性とは？
みなさん、こんにちは。
世界一の整体師、ともきちです。
今回のテーマは
『反動をつける危険性とは？』です。
反動をつけて動くことは
百害あって一利なしと思います。
なぜかというと、反動をつけるという行為は
スピードで動きや力の無さをごまかしているからです。
特に見受けられるのが、立ち上がるとき。
皆さんも椅子から立ち上がるとき、どれだけ
ゆっくりとしたスピードで立ち上がれるでしょうか。
お尻に体重を乗っている状況から
足に体重を乗せるための体重移動が
意外と難しいのです。
この体重移動をショートカットして
なんとかしようとするのか、反動をつけてしまう。
しかし、反動をつけるということは
急にお尻から足に体重が移動すること。
これは、多くの方が足にうまく体重移行が出来ず
足がうまく筋肉で支えるという反応が出来ず
お尻から足へ急激に移行し、そのさらに反動で
腰を反ってしまう。
すると、腰を反って立ち上がるため
立ち上がるときに腰の痛みが起きてしまうのである。
そのために必要なコトは
足にゆっくりと体重を乗せること。
そのために必要なコトは
身体をしっかりと前にかがめて
足に体重を乗せきることです。
身体を前にかがめる動きを
じっくりとやることで
足に体重が乗り
足に体重が乗ることで
足の筋肉がしっかりと支えるという働きを
してくれるようになる
この身体を前にしっかりとかがめるという
ひと手間をするだけで
どれだけ足の筋肉を鍛えることができるのか
想像がつかないと思うので
参考までに。
たったの10回
このゆっくり立ち上がりをすることで
太ももの周径差が2㎝あったのが
0㎝になったのです
これには、私もびっくり。
しかし、それだけ足に反動をつけずに
体重を乗せるという動きは
とてつもなく大切なのである
反動をつけずに動かす動きは
様々な場面で、必要になってくるのだ
現代は、効率重視の生き方になっていますが
身体は効率よりも効果的な生き方をすべきである
効果的にするには
ゆっくりとひとつひとつの動きを
大切にすることだ。
身体の使い方は
一日にしてならず。
共に歩んでいきましょう。
すこやか元氣院
代表 沖田智貴
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